赤ちゃんのM字ハゲは問題ないの?大人のハゲとの違いを知ろう

赤ちゃんのM字ハゲについて解説

赤ちゃんの髪の濃さや薄さは赤ちゃんそれぞれです。

生まれて1ヶ月経ったのに、髪の薄さが変わらないと感じているママは少なくありません。

生まれて間もない新生児の髪の長さは約2cmですが、これよりも長い子もいれば短い子もいます。

気になるのが赤ちゃんの髪型です。

全体的にしっかりと生えている赤ちゃんもいますが、

M字ハゲのように左右の生え際が後退しているように見える赤ちゃんもいます。

大人の薄毛ではM字ハゲは典型的なハゲ方です。

赤ちゃんのM字ハゲは大人のM字ハゲと同じように育毛する必要があるのか探ってみたいと思います。

赤ちゃんのM字ハゲでよく心配になる事

赤ちゃんがM字ハゲだった場合、ママやパパ、家族はとても心配になります。

○ このままM字ハゲで成長するのではないのか?
○ 成長して普通の髪型に戻っても、将来M字ハゲになるのではないか?
○ 大人になる前からハゲてしまうのではないか?
○ 早いうちにハゲの治療をしなければならないのか?

赤ちゃんの身体は健康であっても、ママやパパは赤ちゃんの見た目も気になってしまいます。

赤ちゃんのうちからM字ハゲだと親が心配するのも無理はありません。

赤ちゃんのM字ハゲはなぜ起こる?

とてもかわいい赤ちゃんでも、M字ハゲだとどうしても将来のことが心配になります。

ここでは赤ちゃんのM字ハゲの原因について解説していきます。

赤ちゃんが髪を引っ張るから

赤ちゃんのM字ハゲの原因に、赤ちゃんが髪を引っ張ることがあります。

赤ちゃんの意思で物を掴むようになるのは生後4ヶ月くらいからです。

実は生後4ヶ月以前であっても赤ちゃんは物を掴みますが、それは赤ちゃんの意思で掴んでいるのではありません。

生まれてすぐの新生児(生後1ヶ月まで)には、手に触れた物を反射的に掴みます。

これを把握反射といいますが、生理的な反射で新生児全てに見られる反射です。

把握反射の影響があるので、赤ちゃんは手に触れた物は自然と掴むのです。

生後4ヶ月の赤ちゃんは自分の意思で物を掴みますが、その力はまだ弱く長い時間掴むことができません。

生後5ヶ月になると掴む力は強くなりますが、強さのコントロールがまだできないです。

そのため、掴んだおもちゃなどを頭や顔にぶつけることがあります。

赤ちゃんが髪を引っ張ってしまうのもこの時期です。

掴む力が強いと髪が抜けてしまうことがあります。

まだ髪が生え揃っていないから

赤ちゃんのM字ハゲの原因にはもう一つあります。

それは、まだ髪が生え揃っていないことです。

赤ちゃんのM字ハゲの場合、大人と同様に左右の生え際が薄くなって後退しているように見えます。

大人がM字ハゲになってしまうのは、脱毛を引き起こす男性ホルモンや脱毛因子の働きが原因です。

赤ちゃんには大人のハゲの原因は当てはまりません。

それはハゲているのではなく、左右の生え際の髪が生え揃っていないだけなのです。

赤ちゃんはいつまでに髪が生え揃う?

赤ちゃんのm字ハゲの原因として、髪が生え揃っていないことを解説しました。

それでは赤ちゃんの髪はいつまでに生え揃うのでしょうか?

髪が生え揃うのは3才から4才

実は赤ちゃんが成長して髪が生え揃うのは3才から4才になってからなのです。

生後1年以内の乳児の時期に髪が生え揃うわけではありません。

生まれて間もない頃の赤ちゃんの髪は、胎毛といって大人のような髪ではないのです。

胎毛は赤ちゃんの身体を守るために生えている毛で、赤ちゃんの頭を守るために生えています。

胎毛はやがて大人のような髪に生え変わるのですが、

その時期が生後3ヶ月から生後4ヶ月になります。

髪への生え変わりの時期に左右の生え際の毛が抜けることで、一時的にm字ハゲに見えることがあるのです。

生え変わりの時期となる生後3ヶ月から生後4ヶ月は、

先に述べたように赤ちゃんの意思で物を掴み始める時期に重なります。

生え変わりの時期と赤ちゃんが自分で髪を引っ張ってしまう時期が重なってしまうため、

髪が抜ける部分がm字ハゲのように見えます。

赤ちゃんによって個人差はある

赤ちゃんはそれぞれ成長のスピードに個人差があります。

髪の生え変わりも同じで個人差があります。

赤ちゃんによって、髪の生え変わりが早い子もいれば時間がかかる子もいます。

赤ちゃんの髪の生え変わりはその子の個性と捉えて、ゆっくり成長を待ちましょう。

赤ちゃんのM字ハゲだったらどうするべき?

ここでは赤ちゃんのm字ハゲの対策について解説していきます。

髪を引っ張らないように都度諭す

赤ちゃんの髪が生え変わる時期と、

赤ちゃんが自分で髪を引っ張ってしまう時期は重なっています。

自然に抜けて生え変わる髪はそのまま様子をみていて構いません。

しかしながら赤ちゃんが無理に髪を引っ張ってしまい、

髪が必要以上に抜けることは避けたいですよね。

赤ちゃんが髪を引っ張っていたら、優しく髪を引っ張らないようにお話しましょう。

おもちゃを与えて髪を引っ張らないように促す

赤ちゃんに優しく髪を引っ張らないように諭すことは対策のひとつですが、

諭した後に髪以外に興味を向けることも対策です。

赤ちゃんが気に入っているおもちゃを与えて、髪から興味をそらしましょう。

おもちゃを与えたからといって安心ではありません。

赤ちゃんはおもちゃを頭や顔にぶつけることがあるため、注意が必要です。

ママやパパにとっては注意しなければならないことが、いくつかあり大変に思うかもしれません。

しかし赤ちゃんと一緒におもちゃで遊んだり、

赤ちゃんに注意を向けることは赤ちゃんとのコミュニケーションをとることにつながります。

赤ちゃんとのコミュニケーションを大切にしながら、m字ハゲの対策をしましょう。

※ 赤ちゃんに育毛剤は厳禁!

大人のM字ハゲでは、育毛剤を使った対策方法が一般的です。

しかし赤ちゃんに育毛剤は厳禁、絶対に使ってはいけません。

赤ちゃんに育毛剤が厳禁な理由について解説していきます。

育毛剤には年齢制限がある

大人が使用している育毛剤には年齢制限があります。

例えば市販の育毛剤として有名な大正製薬のリアップシリーズには、年齢制限について以下のように述べられています。

リアップシリーズは成人(20歳以上)の男性で、壮年性脱毛症の方に適しています。

出典 : 大正製薬 リアップ よくあるご質問

成人していないと使用できない育毛剤があるのです。

成人した大人の場合は身体がしっかり成長しているため、育毛剤の作用が強くても負けません。

さらに成人の薄毛の原因に合わせた育毛剤なので、年齢制限があります。

赤ちゃんに育毛剤がダメなその他の理由

育毛剤には、育毛成分の他に様々な物質が含まれています。

市販の育毛剤の成分を見ると、20種類以上の成分が含まれていることがあります。

赤ちゃんの皮膚はとてもデリケートです。

市販のおしり拭きでもおしりかぶれになったりすることがあります。

そのくらい、赤ちゃんの皮膚はデリケートなのです。

赤ちゃんの頭皮も同様にデリケートなので、

育毛剤の成分が強い刺激となってしまい皮膚トラブルを招く可能性が高くなります。

先に述べたように育毛剤は大人の薄毛の原因を抑えるためにつくられています。

○男性ホルモンを抑制する効果がある成分
○血流を改善する成分
○頭皮の炎症を抑える成分
○薄毛治療で使われている薬剤と似た働きをする成分

赤ちゃんに育毛剤を使用すると、皮膚トラブルだけではなく上記のような作用も現れます。

成長途中の赤ちゃんにとって、これらの働きは必要なく、逆に健康を害する恐れもあります。

赤ちゃんのM字ハゲについてまとめ

今回は赤ちゃんのM字ハゲについて、原因と対策について解説しました。

赤ちゃんのM字ハゲは成長の過程で問題になりません。

新しい髪に生え変わるための一時的な薄毛なのです。

赤ちゃんのM字ハゲを改善するために、育毛剤の使用は厳禁です。

効果が表れるどころか皮膚トラブルを引き起こしたり、

赤ちゃんの健康状態が悪くなってしまいます。

赤ちゃんのM字ハゲは成長の過程として捉えて、無理に改善しようとしなくても大丈夫です。

3才から4才になると、髪はしっかり生え揃います。

新しい髪が生えてくるのを楽しみにしながら、赤ちゃんの成長をゆっくり楽しみましょう。

この記事が赤ちゃんのM字ハゲで悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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